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【極みのニットジャケット】廃棄原料ゼロ&国内生産で環境保護にも配慮したステキな一着『SDGsモノ』

執筆者:

編み立てから仕上げまでの全行程を五泉市の工場で実施

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2021年創業のフェイバニッツは、SDGsにまつわる課題が山積しているアパレル業界に新たな風を吹き込んでいる。これからも、ステキなモノと出会うためには、今や誰しもが欠かすことのできないのが“SDGs”への配慮です。今回は、環境保護の側面を極めた、最新ジャケットをピックアップしました。

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廃棄原料ゼロ&国内生産によって環境保護の側面も極めた一着

カシミヤハニカムニットジャケット ¥79,200(11/30までは¥75,240)

カシミヤハニカムニットジャケット ¥79,200(11/30までは¥75,240)
問い合わせ:フェイバニッツ info@favorknits.co.jp

トレンドに合わせたシーズンごとの大量生産、および売れ残り商品の大量廃棄。生産・輸送工程で生じる環境汚染。SDGsにまつわる課題が山積しているアパレル業界に一石を投じたのが、2021年に創業したフェイバニッツだ。

メンズニットジャケットを展開する東京発のブランドで、たとえば「カシミヤハニカムニットジャケット」では高級なグレードAの原毛を使った国内紡績によるカシミヤを100%使用。新潟県五泉市の協力工場で製造し、日本の伝統文化「水引」のブートニエールを付属するなど日本製にこだわっていて、品質を高めるとともに輸送による環境負荷を低減している。

さらには、パーツごとの形状に編み立てることで廃棄原料ゼロを達成。また、買い控えを起こしかねないセールを行わないと宣言し、一部は先行予約を行って正確な需要予測を立てることで不良在庫の発生も抑制。着心地を高めるため3次元人体計測システムを活用したサイズ設計を採用し、長年愛用できるというのもポイントだ。

生産から流通、販売に至るまでの構造を一から見直すことでサステナブルなビジネスモデルを打ち立てたフェイバニッツは、今の時代にふさわしいブランドのひとつだといえるだろう。

日本の伝統文化である「水引」の梅の花をモチーフにしたブートニエールが付属日本の伝統文化である「水引」の梅の花をモチーフにしたブートニエールが付属。「水引屋志結」によるハンドメイド品だ。

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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Website:https://monomax.jp/

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