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【G-SHOCK】あの初代フロッグマン「DW-6300」がよみがえる!? レストアサービスの現場を突撃取材!

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1mmにも満たないパーツも中には1mmにも満たないパーツも。作業も実に細やかでした。

リバースエンジニアリングで再現した新品のベゼルもカバー状態のチェックや清掃が済んだ後は、プッシュボタンにグリスアップし、電池は新しいものに交換したうえで組み上げていきます。リバースエンジニアリングで再現した新品のベゼルもカバー。

慎重にケースバックを閉じる傷がつかないよう慎重にケースバックを閉じ……。

バンドを接続バンドを接続。

レストアが完成こうしてレストアが完成。動作確認や歩度検査、エアリークテストによる20気圧防水の確認も行っています。

「最新モデルと比べると、内部は非常にシンプルな作り。でも耐衝撃性や防水性の基本的な仕組みは今と変わりがなく、先輩方のすごさを実感しますね」(多田さん)

また、レストアの作業現場を統括している松崎友紀さんは、「いつも以上に慎重を期している」といいます。

レストアの作業現場を統括している松崎友紀さん「新たに作ったベゼルやバンド以外、交換できる主要部品はありません。万一にも傷などが付いてしまわないよう、裏蓋を開けるところから細心の注意を払って作業にあたるよう心掛けています。実はそうした懸念は2018年に実施したレストアサービスのときからあり、猛反対する人も多かったんです。しかし、G-SHOCKを長年大切にしていただいた方にレストアというサービスを提供して再び愛用してもらいという想いから実施に踏み切りました。回を重ね、レストアサービスのノウハウや経験もだいぶ高まってきていると感じています」(松崎さん)

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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