かつて最強のトラックという名を欲しいままにしてきたメルセデスベンツのウニモグ。世界一過酷な自動車競技であるパリダカールラリーにも出場し、部門制覇を成し遂げる成績を残すなど屈強なだけではなく、速くもあったのです。しかし世界最速の電動自動車であり、ラグジュアリーな未来型モデルを生み出すテスラから、スポーツカーの頂点に君臨するポルシェより速いピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」が登場。テスラが歴史を塗り替える傑作を誕生させました。
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EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
未来的で超革新的
時速100kmまで、わずか2.7秒で到達する「Cybertruck」はスポーツシーンをけん引している名車 ポルシェ911より速い加速性能を誇ります。「そんなに速いトラックって必要?」と思うかもしれませんが、ドライバーにとって速いというのはストレスフリー。遅いトラックのせいで渋滞を生むこともあるわけですから、遅いより速い方が確実にいいのです。
しかもこの「Cybertruck」は、どう見てもトラックとは思えないデザインも未来的。さすがはテスラと唸りたくなります。これまでに販売されてきたテスラは滑らかな流線型でしたが、「Cybertruck」はエッジが効いていてカクカクしたフォルム。いつも新しいことに挑むテスラだから、トラックを作ったというだけで話題性がありますが、こんなデザイン路線変更も超革新的。
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この記事を書いた人
ロケコーディネーター倉田和馬
オセアニア地区在住。「現場へ遅れず安全に送り届ける」をモットーに絶景へと案内するロケーションハンター。ゆえに低燃費・環境性能・安全機能に興味津々で、日本車・外車を問わず、最新のクルマ情報にアンテナを張り巡らしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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