人気が高まる高級腕時計の世界で、歴史と伝統に裏付けられた世界最高峰のブランドを厳選。高級ブランドが絶対とは限らないが、ステイタス性やリセールも含めて考えれば、高級ブランドには選ばれる理由が確かにある。
ブランドを象徴する定番から最新モデルまで、ボーナスで買いたい“一生モノ”の腕時計をご紹介。今回は時計史を200年早めたとされる老舗ブランド「BREGUET(ブレゲ)」の至高の3本をピックアップ。
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「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
「ブレゲ」時計史を200年早めたとされる老舗ブランド
ブランドDATA
創立:1775年
創設者:アブラアン−ルイ・ブレゲ
創設地:パリ
天才時計技師とされるブレゲ。光の反射を抑えて高級感を演出する手彫りのギヨシェ模様などの意匠や、重力を分散させる仕組みの複雑機構トゥールビヨンまでも発明しており、200年以上たった現代でも色褪せない機構だ。そんなブレゲのあくなき探究心を具現化したクラシックやマリーンなどは人気も高く、今なお多くのセレブレティを魅了している。
1. ブレゲの技術と魅力が凝縮されたコンプリケーションモデル
ブレゲ/クラシック トゥールビヨン エクストラフラット オートマティック 5367 ¥24,673,000
ブレゲが発明した数々の功績が凝縮された1本。先端が月の形をしたブレゲ針、自動巻きという仕組み、そしてトゥールビヨン。それらを僅か厚さ7.45mmのプラチナケース内に納めているコンプリケーションモデル。ケース径41mm、自動巻き、30m防水。
上品な輝きを放つプラチナケースとエナメルダイヤル。文字盤にはトゥールビヨン上にスモールセコンドが配される。サファイアケースバックから見えるのはあまりにも美しすぎる、厚さ3mmの極薄ムーブメント「キャリバー581」。
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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