ひとりでサッと家飲みをしたい気分の日、コンビニなら1,000円以内での「せんべろ」が叶います。今回はローソンで完結できる「せんべろ」な組み合わせを元コンビニ店長で唎酒師資格を持っているライターが解説します。ローソンは実は、せんべろに優しいチェーンでした……!
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1. 日本酒な気分の時はこの組み合わせ!
「今日は刺身と日本酒な気分」という日があると思いますが、刺身も日本酒もウマいお店に行くのはハードルが高いです。帰宅が遅くなってしまった日は閉店時間も気にしなければいけないし……そんな時はローソンに行きましょう。
「日本酒で飲みたい日のせんべろ」
・真鯛お刺身(¥516)
・ベジップス(¥168)
・カットよっちゃん(¥54)
・蒲焼さん太郎(¥16)
・菊正宗銀カップ(¥240)
合計 ¥994(税込)
ローソンの冷凍食品コーナーには真鯛やカンパチのお刺身、そして鮮馬刺しユッケがあります。もちろん、多少お値段はします(せんべろなのに500円以上を占める!)が、コンビニの良いところは駄菓子も売っていて帳尻合わせができるところ。
まずは日本酒ですが、なんと菊正宗のカップ入りがコンビニには売られています。カップ酒は酒好きには「味がいまいち」と思われがちですが、こちらはフレッシュで果実感のある味わいが顕著!しっかり冷やすと美味しいんです。しかしこの商品は常温で売られていることが多いので、「帰宅してすぐに飲みたいのに!」と思った方は開封前にカップを氷水に漬けてください。1分ほどでキンキンに冷えてくれます。
真鯛お刺身はこんな感じでスライスされた状態でパックに入っています。これを時間があれば冷蔵庫で解凍、時間がなければ流水で解凍します。
解凍してお皿に並べると……スーパーで購入したお刺身と遜色ありません。少し薄切りですが、白身魚は薄切の方が美味しい気がしますよね。ポイントは「ちゃんと解凍する」こと。味も冷凍とは思えないほど「美味しいお刺身」で筆者は何度もリピートしています。
冷凍でも美味しい理由は急速冷凍の技術が進歩したから。もちろん刺身をスーパーなどで購入するより値は張りますが、冷凍で常備できて、賞味期限を(そこまで)気にせずいつでも刺身が食べられるのは最高です。
数十円で購入できるから、と帳尻合わせのためにラインナップに入れた駄菓子2つですが、想像以上に日本酒に合う。1枚入りの「蒲焼さん太郎」はおつまみで食べる時は一口サイズにカットするのがおすすめです。
そしてどうしても入れたかったベジップス!野菜チップスが大好きなのですがかなり高価なものが多い中で、これは100円台で買えるのが神!そして味もほどよい塩味と野菜感が感じられるので日本酒にも合うんですよ~。
1,000円以内でこんなに豪華な晩酌が叶うのはすごい!スイーツに定評のあるローソンですが、酒好きの味方でもあることがわかりました……!
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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