自分で保温力の調整ができるという万能さ
では実際に空気を入れていない時は保温力が低いのか?……答えはノーです。シルエットが崩れない程度に少量のダウンを封入してあるので、空気を入れていない状態でも最低限の保温力をキープしてくれるんです。
空気を入れすぎた場合や、暑すぎる場合などは、後見頃付近にある排気口を大きく開きながら、手を添えてあげることで、空気を外へ排出することができます。押し込みすぎるとダウンが外に出てくる可能性があるので、ゆっくりやるのがポイントです。
表地にはGORE-TEX INFINIUM ™を採用し、防風性や透湿性に優れており、雨や雪などにも対応しているため、この時期のアウターとしてもオススメです。
一番良かったと思うところが、空気により保温力を高めるアウターなので、羽毛に比べて圧倒的に軽いということ!ただでさえ着込んでしまうこの季節だからこそ、軽くて保温性もあるという点は、それだけで欲しくなってしまいます。“空気をまとう”という新感覚のダウンジャケットなので、気になる方はぜひチェックを。
モデル名:Air Chamber Nuptse Jacket
品番:ND92331 R
問い合わせ:ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
TEL:0120-307-560
URL:https://www.goldwin.co.jp/tnf/
構成・文/小林知典 撮影/村本祥一(BYTHEWAY)
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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