今や高級腕時計はファッションアイテム、嗜好品であると同時に、資産として所有する人も増えている。せっかく高い買い物をするのだから、賢く損せず高級腕時計を買いたい。
今回は腕時計を投資の観点から研究、実践する腕時投資家、斉藤由貴生氏に損しない腕時計投資の極意を聞いてみた。
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「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
腕時計投資家・斉藤由貴生さん
1986年生まれ。中学1年の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負う。その資金を元手に高級腕時計を購入。中学3年の時に“買った値段より高く売る”腕時計投資を考案。現在、お金を使わず贅沢することのプロとして「腕時計投資」を推奨。
【質問1】腕時計投資に目覚めたきっかけは?
腕時計投資を一言でいうならば、「資産を減らさず贅沢品を楽しむ」ということです。私が腕時計投資に目覚めたのは、中学生の時。当時は、個人でHP作成を請け負っていたのですが、特に営業をしていたわけでもないので、〝次の仕事〞が常にあるわけではありません。
「中学生の時、中古時計が買った値段より高く売れる可能性に気付きました」
そんな中、稼いだお金で憧れの腕時計を買いたいと思っても、現金がなくなってしまうのでは? と躊躇していました。しかし、中古腕時計を買えば「買った値段と同じぐらいで売れる」という可能性に気付き、購入を決意。購入するまでに、いろいろ調べていたら「買った値段よりも高く売れるかも」と欲が出てきたわけです。そこで、中3の時にアクアノートを62万円で購入しました。
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