2024年3月22日に発売された新型SUV「ホンダ WR-V」の受注台数が、発売から1カ月となる4月22日時点で約13,000台となり、月間販売計画の4倍以上となる好調な立ち上がりとなったことが明らかになった(販売計画3,000台/月)。ではどのようなユーザーに支持されているのか、ホンダが公開したデータを見てみよう。
EVになった“フィアット600”を試乗レポート、「優雅さと品格が際立つ」マツダの新フラッグシップSUV ほか【クルマの人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
シンプルな車種構成、オーソドックスなデザインが特徴
WR-Vはホンダがタイで開発し、インドで生産するコンパクトSUV。ボディサイズや価格はヴェゼルに近いが、4WDやe:HEVの設定はなく、エンジンは1.5L直列4気筒のみ、駆動方式もFFのみで、グレードも全部で3種類とシンプルな設定となっている。
ボディは全高を低く抑えたクロスオーバー系のスタイリッシュなものではなく、SUV本来のオーソドックスでボクシーなデザインとなっていて、荷室容量はヴェゼルや他社の同クラスのモデルを超える458Lを実現する。
車両本体価格が¥2,098,800からと低く抑えられているのも魅力で、その価格はN-BOXの上級グレード(CUSTOM ターボ¥2,049,300)に近いと話題になった。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする