「神は細部に宿る」贅沢なシェルコードバンと匠の技が融合した“日本製レザー財布”に惚れ惚れ/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.58
執筆者: 編集長/奥家慎二
ホーウィン社のシェルコードバンを贅沢に使用!
縫製もすばらしいのですが、商品名に冠しているようにシェルコードバンを採用した点も見どころです。
シェルコードバンはアメリカのホーウィン社が仕上げた超高級素材のひとつ。「革のダイヤモンド」とも称されるほど希少価値の高いコードバンレザーにオイルをたっぷり含ませ、潤沢なツヤ感や深みを表現しています。
今回は未使用品での撮影で、ほどよい光沢感やコードバンならではのきめ細かな質感が強調されていました。現状でも高級感たっぷりですが、これが使うほどにツヤ感が倍増していくんですよね……。さらには、よく触る箇所ほどオイルのツヤが増したり、内容物に合わせて形が順応していったりもコードバンならではの特徴。だんだんと“自分だけの財布”へと変わっていく様を味わえるのは、モノ愛好家としての冥利に尽きます。
フラソリティ
シェルコードバン カードケース(FS-704)
¥24,200(税込)
ほかにもシェルコードバンを使った製品が展開されています。
個人的に気に入ったのが、こちらのカードケース。名刺交換をするシチュエーションというと初対面の人を相手にしているはずで、目の端に高級感たっぷりなシェルコードバンを映り込ませることができれば、いい感じの第一印象を与えられるはず。それにシェルコードバンの製品を手頃な価格で買えるのもいいんですよね。
ボックスマチのメイン収納のほか、複数のカードポケットも装備。コードバンとヌメ革のコントラストもたまりません。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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