「期待値を超えるアウトドアシューズ」サロモンのエリクサー アクティブ ゴアテックスは高機能で街履きもいける!/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.59
執筆者: 編集長/奥家慎二
心地よいフィット感に優れた安定感……驚きのシューズテクノロジー!
もちろん、ハイキングシューズとしても高性能でした。
足入れしてすぐに感じたのは、足全体を優しく包み込むような心地よいフィット感です。アッパーには「SensiFit™」と呼ばれる構造が施されていて、快適であるとともに足をしっかり固定する働きも持っています。靴内で足がずれるとヘンにひねったりしてしまいますから、フィット感は重要ですね。甲幅にもゆとりがあり、窮屈さは感じませんでした。
またアッパー全体がメッシュ生地になっていて、通気性も良好でした。
足が当たりやすいシュータンや履き口のクッションも厚め。長時間履き続けることを前提とした作りです。
その次に驚いたのが、グリップ力のすごさです。アウトソールには「All Terrain Contagrip®」が使われていて、その名の通り、「濡れた路面や乾いた路面、岩場や泥道など、あらゆるコンディションで高い耐久性と安定性を発揮します」とのこと。ハイキングはもちろん、雨の日に駅構内を歩くときも、キュキュッとしっかりグリップしてくれます。
心地よく歩けたのは、ミッドソールやシャーシにも理由がありました。
「Reverse Camber」と呼ぶミッドソールはサロモンの伝統を組んだというカーブ形状になっていて、スムーズな体重移動とソフトで自然なストライドを実現。いわゆるロッカー構造のようになっていて、次の一歩が自然と出てくる仕掛けなんですね。会社に行きたくない日も、歩みを進めてくれます(笑)。
また、内部に搭載された「Active Chassis」もより優れた荷重移動性や妥協のない敏捷性、流動的で自由な動きを可能にするとのこと。歩きやすさを味わって、最新シューズテクノロジーのすごさを感じました。
そしてトドメは、優れた透湿防水性を誇る「GORE-TEX®」の採用です。外部の湿気をシャットアウトしつつ、汗によるムレを防止。どんな状況下でも履けるというのは、想像以上に大きな安心感をもたらしてくれます。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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