車検はクルマを維持していく上で、必要不可欠な儀式と言えるもの。乗用車の場合新車から3年で、それ以降は2年毎に受ける必要があって、受けない場合は当然、公道の走行は不可になってしまう。また、受けたとしても落ちてしまう可能性もあって、そうなると予想外の出費と手間がかかることもあったりして、いずれにしてもクルマを維持するランニングコストとしてはけっこうな割合を占める。
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そんな車検がここに来て、さらにシビアな状況になっているのをご存知だろうか。ユーザー車検で通している方を除いて一般的にはほとんど知られていないのが、「ヘッドライトの検査基準」が変わったこと。車検でチェックされる項目のなかにヘッドライトがあって、光量(明るさ)と光軸(配光パターン)がチェックされている。もともと古いクルマや社外のバルブなどに交換した場合、通らないことはあったが、今回はもっと深刻だ。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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