【圧倒的存在感の腕時計】ピエールラニエの「パドック」は見る者を虜にする美しさを秘めていた！

1977年にフランス・ストラスブルグ市近郊に創設され、現在ではフランス製腕時計生産量No.1を誇るブランドとなったピエールラニエ。その最新作「パドック」は、一目で心奪われるようなスケルトンモデルでした！

この記事の画像一覧を見る（10枚）

「パドック」は見るべき＆語るべきポイントが満載！

今春に発売されたばかりのピエールラニエ「パドック」。見るべき＆語るべき7つのポイントをご紹介します！

【01】ホイールから着想を得た秀逸デザイン

「着替え用の時計」としての優れたファッション性や高品質な時計作りを武器に、世界中で知られる存在となったピエールラニエ。“芸術の都“と呼ばれるフランスから発信されているだけに表現力のレベルは高く、かつ豊富なコレクションが展開されてきました。

今回の「パドック」は、クルマのホイールから着想を得たというスポーティデザイン。複雑に組み合わされたブリッジやアクセントカラーに彩られた地板によって、高級スポーツカーに見られるようなタイヤのホイールやディスクブレーキを表現しています。そこに自動巻ムーブメントならではのメカニカルな魅力も重なり、男心をくすぐるようなフェイスデザインに仕上がりました。

【02】眺めるだけで気持ちがアガる正面＆裏スケルトン仕様

「パドック」は、正面からでも背面からでも中身が見えるシースルー仕様。たくさんのギアが複雑に組み合わさった様子をさまざまな角度から眺められ、つい時間を忘れてしまうほど堪能できます。美しく彩色されたパーツや肉抜きされたローターなど、細部の作り込みも丁寧です。

【03】腕なじみのいい43mmのケース径

「パドック」のケース径は43mmで、多くの男性の腕元に馴染みやすいサイズ感。比較的ベゼルが薄く、かつ大きく傾斜されていることで、文字盤が大きく感じるのも特徴です。

【04】メッシュブレス＆パンチングレザーに簡単着せ替え！ どんなファッションにもマッチ

2種類のストラップが用意されているのもうれしいポイント。クイックリリースレバーがついていて、特別な工具がなくても簡単に交換できます。

たとえばカジュアルな装いなら、レザーストラップで男らしい力強さを強調するアクセントに。スポーティかつエレガントな印象も与えるメッシュブレスは、オンシーンに着用するジャケットスタイルにもマッチ。その日の気分やTPOに合わせて選べるんです。

【05】こだわり抜かれたレザーストラップ

レザーストラップにもこだわっています。時計本体に加えたアクセントカラーを、こちらのストラップでも採用。裏側、遊環のひとつ、ステッチ糸に同色を選択することでスポーティな雰囲気を高めています。

さらにはパンチング加工もプラス。通気性や滑り止めのためにレーシングカーのハンドルやシートにも見られるディテールで、モータースポーツの世界観を連想させます。

【06】美しく仕上げられたケース

シャープに仕上げられたケースの造形も魅力的。スポーツカーはエアロダイナミクスに基づいて滑らかなボディを開発していますが、それと通じる哲学を感じます。文字盤のフランジもすり鉢状になっていることで、立体感を生んでいます。

【07】自分好みの1本が見つかるカラーバリエーション

さらには、グリーン、レッド、イエローと、全部で3色のバリエーションを展開しているのも強み。スポーティな印象とともに装いのアクセントカラーとして利かせられるから、身につけるのが楽しくなってくるはず。

ブランドの真髄を見せつけるピエールラニエの「パドック」。数量限定なので、早めのチェックを！

撮影／村本祥一（BYTHEWAY）　スタイリング／栃木雅広（quilt）