夏が近づいてくるとなぜか無性に食べたくなるのが“激辛グルメ”。暑い日や、ジメジメしている日にガッツリと汗をかきながら食べるのがたまらないんですよね……。そして、そんなニーズにあわせてか外食チェーン店各社からもこの季節に様々な激辛メニューが登場しています。
そんな中、激辛好きライターが気になったのが、旨辛鍋や焼肉、名古屋グルメを提供する鍋料理専門店“赤から”で6月3日から登場している「激辛鍋」。通常の赤から鍋の30番相当にあたる激辛好きでも食べきれないほどの辛さ。独自配合の味噌を使った旨辛な味わいが人気の赤からから、満を持して発売する、極限の辛さに到達した悶絶級の激辛鍋……ということで、試食会にて既にSNSでも話題沸騰の「激辛鍋」に挑戦してみました!同日に発売開始された夏の新定番「夏のホルモンフェア」のメニューも併せてご紹介します!
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いや、これはキツイって……美味しいけど辛さが地獄すぎる
赤から「激辛鍋」
¥2,079(1人前から注文可能)
提供期間:2024年6月3日(月)より8月31日(土)の約3カ月間
救済メニュー:救済バニラアイス¥165、救済生卵¥110、救済チーズ¥319
提供店舗:全国147店舗(全店)
https://akakara.jp/pages/gekikaranabe-2024
まず「激辛鍋」を注文すると渡されるのが“同意書”。要は、辛すぎて食べたあとに何かあるかもしれないけど、覚悟してくださいね、という内容です。このメニューに対する赤からの本気具合が伺えます。
同意書にサインをしたら早速激辛鍋が運ばれてきました!鍋のメニューって2人前からオーダー可能なところが多い印象ですが、この激辛鍋は1人前からオーダー可能。おひとりさまの挑戦もできるということですね。
赤から鍋は全く辛くない0番から10番までお好みの辛さを選べますが、「もっと辛い鍋が食べたい、もっと刺激が欲しい」という激辛好きユーザーの声に答える形で誕生。赤から鍋でいうところの30番相当の辛さです。
主な具材としては、国産の牛ホルモンや、豚バラ、名古屋コーチン入りつくね、台湾ミンチや白菜、白ネギ、もやしなどの野菜もたっぷり。しっかりと唐辛子ものっており、もうビジュアルから辛さ100点満点です……。ちなみに、スープに使用しているのは世界トップクラスの辛さを誇る唐辛子「トリニダード・スコーピオン」や「ブート・ジョロキア」。
とりあえずスープをひとくち飲んでみると……「美味しい!意外といけるかも?……いや、辛いっ!!!!!これやばい!!!」。スープの旨みを味わう隙もなく辛さが凄いスピードで後から追いかけてきます。脳天に突撃してくる辛さに悶絶!でもしっかりとコクのあるスープは美味しくて、またひと口飲みたくなる中毒性のある味わい。
このままでは具材にたどり着かずにギブアップしてしまう……と、しびれるような辛さに悶えながらホルモン、肉団子、油揚げにかぶりつきます。ホルモンは脂の甘みを感じてまだ食べやすいのですが、油揚げがこの激辛スープを吸っていて、噛むたびに辛さが襲ってきてキツイ!
救済メニューとして、バニラアイス・生卵・チーズが用意されているのですが、今回は「救済バニラアイス」をお願いしました。あぁ、助かった……。
結局、完食できずギブアップ。挑戦した証として数量限定のオリジナルステッカーをいただきました。悔しかったので、次は〆のラーメンまでたどりつきたいところです。
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この記事を書いた人
ライター未央
ウェブメディアを中心に活動。グルメ・ビューティー・おでかけ情報など幅広いジャンルを担当している。女性ならではの視点を活かした記事が特長。趣味は食べ歩きと呑み歩き、キャンプや旅行など。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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