夏を前に需要が急上昇するエアコン。広告にも多く登場するため、「うちも買い替え時なのかな」と悩む方も多いのではないでしょうか。いつ買い替えるべきなのか、そしてどのような性能のものを買い替えるべきなのか、さらにはエアコン以外の選択肢はあるのかなど、疑問は尽きません。
そこで今回は節約アドバイザーの和田由貴さんに節約の観点から考える「買うべきタイミング・種類」について教えて頂きました。
「自宅のエアコン暖房は大丈夫?」節約のプロ提案“やって損なし”チェックポイント、ドン・キホーテ“1台3役商品”の意外な弱点 ほか【家電の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
自分の家のエアコンは「古い」のか?「新しい」のか?
エアコンの節電に関する記事を読んでいると、「最新のエアコンなら節電機能がある」「昔のエアコンの場合は~」など書いてあることがあります。しかし、自分の家にあるエアコンは「古い」側なのか、「新しい」側なのか分からないことってありますよね。判断の基準となるのは何年前くらいまでなのでしょうか?
「エアコンはかなり以前から省エネ性能は良くなっていますので、ここ15年以内くらいのもので電気代はそれほど大きく変わっていません。暖房運転は期間消費電力量も大きいので多少変化もありますが、冷房のみの運転であれば最新のものに買い替えても大きく節電になることはないです。」(和田さん)
何年前のものかわからない場合や、機種によって細かく確認したい方は環境省の省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」というサイトで必要事項を入力することで、最新のエアコンにすることでどの程度の節電になるのかシミュレーションができるのだそう!
「最新のエアコンは節電の性能はそこまで変わらないのですが、AIなどの最新機能が搭載されているので、一概に数値だけでは節電を計れないのも事実です。賢いものだと『部屋の中に人間が何人いる』とか『人がこの辺にいる』とかを綿密に計算して自動で賢い運転をしてくれるものもあります」(和田さん)
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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