「多彩な機能に驚くばかり」アッソブの高機能メッセンジャーバッグは“人間行動学”に基づいた理想のカバン/編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.63
執筆者: 編集長/奥家慎二
【ポイント1】モノがたっぷり入るし整理もしやすい!
なんだかんだいって、やっぱりモノがどれだけはいるのか? スッキリ収納しておけるのか?がバッグの良し悪しを図る一番のポイントですよね。
今作は約30Lもの大容量を確保していて、下手なスリムマチのバックパックよりもたくさんのものを入れておける作り。それにメッセンジャー特有の大型フラップ&間口の広い開口部ですから、かさばるモノも余裕で収納可能です。
背面側にはクッション付きのPCスリーブを備えているのですが、これが16インチまでOKとかなり大きめのサイズ感。デザイナーやクリエイターなど、画像や映像の制作等でマシンパワーのある大型PCを常用しているという方にもおすすめできます。
しかも便利なのが、必要なときにPCをサッと取り出せる工夫がなされていること。フラップの付け根にファスナーが設けられていて、そこからメイン収納やPCスリーブに直接アクセスできる仕掛けになっているんです。PCやフラットな書類を出すときはファスナーを開けてから、そのほかのかさばる荷物はフラップを開けてから取り出す、というふうに使い分けられます。メッセンジャーの数少ない弱点をカバーする工夫で、これがあるだけで利便性をグッと向上してくれます。
そのほか、フラップ正面やフラップ下の本体正面、メイン収納内などにもポケットが設けられていて、財布やスマホ、マウス、モバイルバッテリーなどを機能的に整理できる仕組み。仕事での仕様を想定する私にとって、PC周辺グッズを整理しやすそうなのが好印象でした。
また感心したのが背面ポケットで、背部リールカラビナも付属しているんですね。絶対になくしたくないカギを付けておくのに最適で、リールが伸びるから付けたままでもカギの使用が可能。こういう、細かい気配りが本当にうれしいんです。
さらに最高なのが、ドリンクポケットがついていること。これ、ストラップによって着脱することができ、バッグの本体の両サイドやストラップのパッド部分など任意の場所へのセットができてしまいます。間口を閉じられる面ファスナーや湿気を抜くためのハトメもあり、もうこれ単体で販売されていてもおかしくないクオリティ。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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