「ボーナスで手に入れたい一生モノ」大人なら本革にこだわりたい……“いま注目すべき上質レザー”を使った傑作財布3選をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
古くから財布や鞄、靴など多くのものに採用され、世界中で愛されている革製品。一口にレザーと言っても、種類や産地、なめし方などによって表情や特徴が変化する素材です。そんなレザーの中で、いま注目しておきたいものが3つあります。それはコードバン・ブライドルレザー・ゴートレザーです!特性があり性質も異なり、奥深く魅力的なレザーの世界を垣間見るべく、今回は“いま注目しておきたい3つのレザーを使った財布”を集めてきましたので、順に紹介していきます!
CONTENTS
「財布のヒット有望株No.1」長財布と折り財布のいいとこどりが勢力を拡大中!“絶妙サイズのミドル折り財布”4選を徹底解説
1. 革のダイアモンドと呼ばれるコードバン“WILD SWANS”
ワイルドスワンズ
SHELL CORDOVAN / TONGUE(SD)
¥38,500
レザーの中で一番認知度の高いものといえば、やはりコードバンではないでしょうか。農耕用馬の臀部から採れる皮革のことで、特に有名なのがアメリカ・ホーウィン社のシェルコードバン。ホーウィン社のシェルコードバンの特徴としては耐久性があり、独特の美しさがあるということ。そんなホーウィン社のシェルコードバンを使い、ミニウォレットとして仕上げたのがWILDSWANS(ワイルドスワンズ)の財布。
肉厚で弾力もありながら繊細な表情をもつシェルコードバンは、圧倒的な耐久性を持っており、使い込むほどに独特な光沢を帯びていき、唯一無二の表情へと変化していきます。
内装にはベルギー牛革・サドルプルアップを使用しており耐久性も高く、コインポケット内には仕切りがあり、お札やカードの収納も可能です。
背面にもカードポケットがあり、ICカードなどを入れるのも便利そうです。
何より注目して欲しいのが、手のひらサイズだということ。コードバンの財布といえば二つ折りや長財布が多いイメージですが、ミニウォレットなので持ちやすいです!コードバンに触れたことのない方でも扱いやすく、使い勝手の良い財布でオススメです。
素材:
外装―アメリカ馬革(シェルコードバン)
内装―ベルギー牛革(サドルプルアップ)※一部裏貼り部分には国産型押し牛革を使用しています。
サイズ:約H7.5×W10.6×D1.9cm
仕様:コイン室×1 (中仕切りあり)、カード室×1
問い合わせ:ケイズファクトリー TEL:03-6264-4158
URL:https://www.wildswans.jp
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この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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