「ボーナスで手に入れたい一生モノ」大人なら本革にこだわりたい……“いま注目すべき上質レザー”を使った傑作財布3選をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
3. 高級感と耐久性を併せ持つゴートレザー“MOLINI”

モリニ
Bifold Compact Wallet
¥36,300
牛革や馬革以外にもおすすめしたいのが山羊からできたゴートレザー。MOLINI(モリニ)で使われているのはフランス・アルラン社による手揉みシュリンクのゴートレザーで、手揉みをすることで革が縮んでいき、より強度が増していくという特性を持っています。アルラン社のゴートレザーは世界トップレベルの評価を得ており、トップメゾンでも採用されている実績を持ち、世界最高峰のタンナーとも言われています。
そんなアルラン社による手揉みシュリンクのゴートレザーを採用しているのがこちらの財布。弾力性も高く摩擦や型崩れに強く、傷が目立ちにくいという特性を持っており、品のある佇まいをキープすることができます。デリケートなレザーに比べて比較的ケアもしやすく、気軽に扱えるのも良いところ。


素材:ゴートレザー
サイズ:H8×W10cm
仕様:札入れ×1、カード室×5〜、コイン室×1
問い合わせ:モリニ TEL:03-5354-6488
URL:https://molini.jp
今回は「いま注目すべき3つのレザーを使った財布」を紹介してきました。どれも特性があり、使い方によって表情を変えていくのも面白いポイントです。ケアをすることで長く使えるのもレザーの良さですので、気になったものがあればチェックしてみてください。
特集・連載記事をチェック!
近年急激にカジュアル化が進むビジネススタイル。必須アイテムである「時計」「カバン」「財布」もトレンドに合わせて進化を遂げています。オトコの新・三種の神器!今の時代に合った“本当に使える”逸品をご紹介します。
構成・文/小林知典 撮影/村本祥一(BYTHEWAY)
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事
































