「オメガの“アポロ”最新作ほか」時計愛が深まる、いま最も注目すべき技術・素材・パーツをまとった名ウオッチ6選【2024年最新腕時計スクープ】

2.【ZENITH】エスケープバルブを装備した本格ダイバーズウオッチ

最大水深600ｍの潜水と水圧に耐える本格ダイバーズモデル。角張ったケースはブラッシュ仕上げが施されたチタン製、逆回転防止ベゼルはセラミック製となる。ラバー製の他に、チタン製とファブリック製ストラップも付属。[ ケースサイズ：φ42.5mm　防水性能：60気圧防水　駆動方式：機械式（自動巻き）]

＜注目ポイント“チタン製ケース”＞　肌に優しく、腕時計の軽量化に！

軽くてつけ心地のいい時計を求めるユーザーにとって、強く、軽量で、耐食性にも優れたチタンは最適な素材だ。最近はカジュアルモデルでも取り入れるようになっている。加工の難しさを克服して、チタンをどう表現するかというフェーズに入っており、グレーメタリックな色みをどう生かすかなど、各ブランドのセンスに注目だ。

美しいだけでなく視認性にも優れる

サンレイ装飾が施されたブルー文字盤に日付表示が備わる。マーカーにはX1グレードのスーパールミノバが塗布される。

ビジュアルも◎な高精度キャリバー

ゼニススターが美しいムーブメントはエル・プリメロ 3620-SC 高振動自動巻キャリバー。パワーリザーブは約60時間。