本誌の人気長寿連載「BEAMS特撮部」。セレクトショップ「BEAMS」の特撮好きスタッフによって結成されたBEAMS特撮部が、毎回特撮に関わる様々な人・現場に取材を行っています。
今回は仮面ライダーガッチャード』にメインキャストの1人として出演中の藤林泰也さんが登場! 1年間続く作品ならではの体験と公開中の映画の注目ポイントを聞きました!
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やられる演技がどんどん上達しました
久芳(ビームス特撮部) 難しかった撮影はありました?
藤林 CG合成をするシーンで、見えない敵の攻撃をくらうのは難しかったですね。演者によってイメージする攻撃の強さが違うから、やられ方が違うんです。みんなでやられるシーンで、(本島)純政を見たらすごい攻撃をくらっている芝居をしていて、「そんな強い攻撃だった!? もうちょっとやられとけばよかったか?」みたいな(笑)。
久芳 いいエピソードです(笑)。では、得意だった撮影はあります?
藤林 敵にやられて気を失う芝居は何回もやったので、どんどん倒れ方が上手くなりましたし、倒れ方にもこだわりを持つようになりました。(倒れる芝居で)四季のアスファルトに触れてきたので、こと細かに語れますよ。夏は鉄板のように熱いし、冬は体温が全部奪われるんじゃないかというくらい冷たい。朝方の草は濡れていますし。でもたまに気持ちいいときもあるんです。もうアスファルト職人と言っても過言ではないですね(笑)。
久芳 楽しく撮影していますね(笑)。
藤林 みんな楽しんでいますね。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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