< その④ > 外気導入からの内気循環
換気という点でもうひとつ重要なのがエアコンでの操作。窓を開けて走り出してしばらくはエアコンはまだオフで換気に注力するのだが、そのときに外気導入にしておく。ファンは回さなくてもそれだけでも走行風が入り込んでくるので換気のアシストになる。ある程度換気ができたら窓を閉めてエアコンをオン。その際、外気導入から内気循環へと切り替える。
夏場は内気循環のままにして、換気が必要なときだけ外気導入にするのが基本
外気導入はフレッシュな空気が入ってくると言っても、外からの熱い空気を冷やし続けることになるのでエアコンの効きが悪くなるのは当然。内気循環だと冷やした空気を再度取り込んで冷やすので効率がよく、より早く車内を涼しくできる。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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