本誌の人気長寿連載「BEAMS特撮部」。セレクトショップ「BEAMS」の特撮好きスタッフによって結成されたBEAMS特撮部が、毎回特撮に関わる様々な人・現場に取材を行っています。
今回は『爆上戦隊ブンブンジャー』に追加戦士・焔 先斗(ほむら さきと)役で出演中の宮澤 佑さんが登場!役作りの秘話や演じる上で難しかったことなどを聞きました。
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あの人気映画のキャラクターをイメージしました
久芳(BEAMS特撮部) 焔 先斗はちょっと斜に構えた感じで、子どもたちが一番憧れるキャラクターですが、どのように作り上げたのですか?
宮澤 プロデューサーさんと監督さんと話したとき、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のピーター・クイルのイメージと言われたので、それを自分の中で消化しつつ、あとは自分なりのやり方で肉づけしていきました。先斗は10歳で宇宙に行ってるので、教養を知らない子どもっぽさとか、人との関わり方がわかっていないとかを意識して演じるようにしています。
久芳 メインキャストとして入る特撮の現場はどうですか?
宮澤 まず、一話を30分の物語にまとめるために、演技の間を詰めないといけないのが難しかったです。これまで出演させていただいた映画や舞台の感覚だと、「もうちょっと間を取った演技をしたほうがいいかな」というところを詰めないといけなかったりして。あとは、子どもたちにわかりやすくするための演技の大きさですね。最初は、演じていてちょっとしっくりこないところもあったのですが、今はだいぶ慣れてきて、特撮にフィットした感じで演じさせてもらっています。
久芳 放送を観ていて、アフレコがすごく上手いと思いました
宮澤 本当ですか!? 恐縮です。でも、アクションシーンのアフレコで、「ハッ!」とか「フッ!」とか息遣いのような声を出すのが難しかったです。普段の生活では出さない声なので。あと、マイクを通すと意外と声が出ていなかったりして、現場よりもっと声を張らなきゃいけないのも難しかったです。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Twitter:@kuunelu5963
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