Skypeでリアルタイム翻訳ができる!
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先日、都内某所にて、マイクロソフトによる
Skypeのリアルタイム翻訳機能の日本語対応サービスが開始したことが
発表されました。
Windows版のSkypeもしくはWeb版のSkypeのみの対応で
翻訳機能をオンにするだけで、利用することができます。
Web版Skypeにも対応していますが
スマートフォンのWebを介して
Web版Skypeを使っても対応はしていないそうです。
スマートフォンの対応はしばらく待つことになりそうです。
Skypeの翻訳はクラウド上で行われており、こちらの発した言葉を
音声認識で理解し、相手に翻訳した言葉を伝えるようになっています。
なので、Skype同士の会話ではお互いに翻訳しながらの会話になるわけです。
Skypeアウト機能で固定電話や携帯電話への通話もでき、
もちろんSkype翻訳の機能も使えるようになっています。
ただ、発信側からしか通訳されないので、通話先が固定電話や携帯電話だと
相手の喋っている言葉は、翻訳されていない普通の声になります。
それでもホテルやレストランの予約など、
相手が何を聞いてくるかある程度予測できる場合には
一方のみの翻訳での十分役に立つと思われます。
翻訳できる言語は、英語、中国語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、
スペイン語、イタリア語、ロシア語、そして日本語です。
発表会で、実際に会話してみましたが
音声認識の時点で間違っていたり
そもそも登録してある単語数が少ないので
難しい言葉や専門用語などは、翻訳できていませんでした。
それでも、挨拶や日常会話などは
思った以上にすんなり話すことができたので
今後の進化に期待しつつ、言葉の壁を超えて
いろいろな国の人と話せる機会が増えるような気がしました。
Skypeの利用料金のみで、翻訳料金は新たにかからず使うことができます。
Skype同士ならどちらからも翻訳され、固定電話や携帯電話ならSkype側から翻訳されます。
海外でトラブルが起きた時に活躍しそうです。
Skype翻訳の使い方は、これまでのSkypeの利用に翻訳をオンにする動作を加えるだけ。
音声での翻訳以外に、下部のポップアップに相手と自分の会話の日本語訳が文字で表示されます。
(ライター/岡安学)
マイクロソフトホームページ
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