非現実的な世界で「プルーム」を楽しむ!
Graffity 代表取締役CEO 森本俊亨さん
「プルームダイブ」は、4Kに匹敵するディスプレイ解像度を持つ「Apple Vision Pro」のリアルな描画力を最大限に活かし、まるで本物のようなクジラや熱帯魚が目の前を泳ぎます。それを作り上げたGraffity社は、これまでに「Apple Vision Pro」向けの空間ゲーム2本と、ハンドジェスチャー開発ツールを手がけてきました。ほかにも、NTT コノキュー社と連携し、ARアプリ「LOST ANIMAL PLANET」の企画・開発・運用を行うなど、ARエンタメ業界の発展に寄与しています。Graffity社で代表取締役CEOを務める森本俊亨さんが、「プルームダイブ」のこだわりを教えてくれました。
まず工夫したのは、リアルなクジラの表現。「Apple Vision Pro」の超高解像度に対応した、細部まで緻密なテクスチャを使用しています。水面から差し込む光が鯨の表面に揺らぐ様子をリアルに再現し、光の動きが細部まで反映されているそうです。ユーザーがクジラに近づくと反応するなど、ユーザーの動きに合わせたアニメーションが採用されています。
「天井に設置されたポータルをクジラが行き来することで、現実と別世界のつながりを演出したところも、非常にこだわりました」と森本さん。そのポータルには、水面にゆらぐ光の美しさが表現されています。
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この記事を書いた人
エディター・ライターコマツショウゴ
フリーランスのエディター・ライターとして、雑誌やウェブメディアの企画を手掛ける。ファッション、カルチャー、アウトドアのジャンルを中心に、幅広く活動中。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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