「3万円台から100万円まで!?」AOKI銀座本店のオーダースーツでこだわりの一着を作ってみた!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.83
執筆者: 編集長/奥家慎二
実際にAOKI本店でスーツをオーダーしてみた!
というわけで、向かった先はAOKI銀座本店。広々とした売り場面積を持ち、スーツに関するさまざまなアイテムが揃う都内の旗艦店です。
この日に対応していただいたのは笠原暁ストアマネージャー。AOKIの独自制度で認定されたスタイリストのうち、約3%しかいないゴールドスタイリストに籍を置く凄腕です。
なお、今回はリニューアル前に特別に体験させてもらいました。なので、以降の写真はリニューアル前のものですのでご注意ください(今は老舗英国テーラーをイメージしたラグジュアリーな空間でオーダーできます)。
まずはカウンセリングから。どんなスーツをオーダーしたいのか、話を詰めていきます。
私がこのときイメージしていたのは、50歳手前になった自分にふさわしい風格のあるスーツというものでした。
もっとも肝心なのが生地です。イタリアの「REDA」やパリコレ常連の世界最古の生地マーチャント「DORMEUIL」など、約900種類の生地を用意しているとのこと。生地サンプルを吟味した末、創業350年を超える老舗生地メーカー「VITALE BARBERIS CANONICO」のグレーのスーパー110’sウール生地を選択。自分一人では迷いがつきないところですが、スタイリストさんと相談しながら選んでいけるのは助かりますね。
次に採寸。胸囲や肩幅などを正確に測定していきます。
ゲージ服と呼ばれるサンプルスーツの中から、自分のサイズにもっとも近いものを着込んで調整。形はシングル2つボタンにすることに。
ちょっとウエストが苦しいかも……ここで変に見栄を張っても仕方ありませんから、ワンサイズ上のパンツに交換することに。自分の体型に細かく合わせられるのもオーダースーツのメリットですね。
パンツの丈感もチェック。オーソドックスなハーフクッションで処理してもらいました。
最後は細かいディテールです。自分の体型にフィットした一着を作れるということに加え、こうした細部のアレンジがオーダーの醍醐味といってもいいかもしれません。どのようなアレンジになったのか……次のページをご覧ください!
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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