「3万円台から100万円まで!?」AOKI銀座本店のオーダースーツでこだわりの一着を作ってみた!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.83
執筆者: 編集長/奥家慎二
細部までこだわりが詰まった自分だけの1着が完成!
約1カ月、待ちに待ったスーツが届きました。
生地はしっかり値の張る高級生地であるだけに、上質感にあふれていました。色も落ち着きがあり、年相応の雰囲気をもたらしてくれます。
その生地に水牛ボタンを組み合わせることで、さらなるクラス感を演出。さらにはAMFステッチを加えました。どちらもじっくり見ないと気づかれないディテールですが、だからこそ“本物”にこだわりたい部分。気づいているのが自分だけだったとしても、モチベーションが上がるからいいんです。
オーダーしているとアレもコレもとアレンジしたくなるのですが、あまり奇抜すぎても王道から離れてしまうもの。それでもどこかで表現したくなる遊び心は、袖の重ねボタンにあるボタンホールのひとつだけ色を変えることで表しました。
チェンジポケットを付けたのも、ちょっとしたこだわりを感じるポイントです。
裏地は、表生地を保護しつつ幅広いシーズンで使用できる総裏仕立て。パッと見はシンプルですが、実は光沢具合でダイヤ柄が現れるという生地を選んでみました。
表地をたっぷり使った台場仕立て。さらにイニシャルも刺繍してもらって、「自分だけの一着」感を出しました。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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