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「イタリアの伝説的コンパクトカーが復活」文句なしの個性派デザイン!EVになった“フィアット600(セイチェント)”を自動車のプロが試乗レポート

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【フィアット600】スペック

フィアット 600e La Prima 価格:5,850,000 お問い合わせ:CIAO フィアットフリーダイヤル TEL:0120-404-053EVだけでなく、今後はハイブリッドやPHEVの追加も予定されているとのことで裾野は広がり、街なかでも見かけるようになるだろう。500eは取り回しはいいけど、荷物を積んだりの実用性が足りないと思う方には600eはおすすめ。走りは軽快で乗りにくさはまったくなくて、取り回しもいいし、パッケージングもよし。あとは超個性的なフロントマスクを気に入るかだろう。この点が600eの評価で一番大切なポイントかもしれない。

フィアット 600e La Prima
¥5,850,000 
●全長×全幅×全高=4,200×1,780×1,595mm ●ホイールベース=2,560mm ●トレッド 前/後=1,535/1,525mm ●車両重量=1,580㎏ ●モーター最高出力=115kw(156ps)/4070-7500rpm ●モーター最大トルク=270N・m/500-4060rpm ●一充電走行距離=493km(WLTCモード)

問い合わせ:CIAO フィアットフリーダイヤル TEL:0120-404-053

文/近藤暁史

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  • 電気自動車である500eの兄貴分としてフィアット600e(セイチェント)が登場
  • 搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は54kWh。車格に対して過不足なしのスペック
  • フィアット 600e La Prima 価格:5,850,000 お問い合わせ:CIAO フィアットフリーダイヤル TEL:0120-404-053
  • 日本車ではヤリスクロスぐらいなので、扱いやすいちょうどいいサイズだ
  • フロントマスクはどこかガチャピンテイストもあって、文句なしに超個性的
  • 実用車&コンパクトカーとはいえ、各部はしっかりとデザインされている
  • ホイールはEV感をうまく表現した未来感あふれるデザインだ
  • 丸みを採り入れたソフトな印象。スイッチ類は最小限でとにかくシンプル
  • FAITのロゴをエンボスで並べた大胆かつ個性的なシート
  • 後席も前席と同様のデザインとシート地となる
  • おしりが丸いデザインが好影響で、ラゲッジスペースは想像するよりは広い
  • リアシートは6対4の分割可倒式を採用
  • リアシートをすべて倒せば広大なスペースが出現する
  • 1950年代に登場したモデルの復活となり、イメージもうまく継承されている

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近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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