メルセデス・ベンツ Cクラス オールテレインの特別仕様車「C 220 d 4マティック オールテレイン ナイトスタイル」が登場して話題を呼んでいる。Cクラス オールテレインはオールラウンドな走行性能を備えるモデルとして人気だが、その初めての特別仕様車は100台限定のスペシャルなモデルとなっている。
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「トヨタのRAV4が一部改良で魅力度アップ!」人気のオプションを標準装備化するとともにラインナップを一部変更
走破性と乗り心地を高い次元で成立させたオールラウンドなモデル
初代Cクラスは「190クラス」の後継として1993年に登場。以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面において、このセグメントのベンチマークとされてきた。2014年から販売を開始した先代Cクラスは、セダンとステーションワゴンを合わせて、日本で累計約10万台以上を販売、2015年から2019年までセグメントナンバー1の販売台数を記録した。
2021年6月に登場した現行5代目Cクラスは、安全運転支援システム、直感的な操作が可能な縦型の大型センターディスプレイ、生体認証によるプロファイルを利用した運転席やサイドミラーの設定変更など、フラッグシップモデルであるSクラス譲りの技術を多数採用。Sクラスをコンパクトにしたような作りの良さと日本市場で使いやすいボディサイズが魅力となっている。
現行Cクラスは、セダンとステーションワゴンのふたつのボディで登場したが、2022年1月にはステーションワゴンの実用性にSUVのオールマイティな走行性能を加えた「オールテレイン」を追加した。
「Cクラス オールテレイン」は、4輪駆動システムや足まわりのセッティングにメルセデス・ベンツがこれまで培ってきたオフロード技術を盛り込み、オフロードの走破性とオンロードでの直進安定性や操縦性、乗り心地を高い次元で成立させたオールラウンドなモデル。パワートレーンには、エンジン単体で200ps/440Nmを発生する2L直4ディーゼルターボエンジン、電気モーターによる緻密なサポートを行うISG(Integrated Starter Generator)、エネルギー効率と快適性を実現する9速AT「9G-TRONIC」が組み合わされて搭載される。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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