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特集コスパ最強の逸品

「無印良品で冬ファッションを極める」暖かくて軽快なアウター、ダウンベスト…“大ヒット連発”すごい素材の優秀服を徹底解説

執筆者:

無印良品 軽量ダウン ノーカラーベスト(帯電防止裏地)

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幅広い商品を展開し、各カテゴリーでこれぞ傑作!というヒット商品を多数生み出す無印良品。そんなブランドの最新ヒット&おすすめを厳選! 使いこなして無印良品を極めし者になろう!

今回のテーマは「無印良品で秋・冬のファッションを極める」。今季の無印良品は、暖かさがありながら軽快な印象を与えるアイテムが勢揃い。人気のノーカラーベストのほか、ジャケットやフリースなどアクティブなコーディネートで合わせたい。環境に配慮した素材を使っていることも特徴だ。

「無印良品の二刀流バッグ」一度使ったら必ず驚く…旅のマスト商品!整理整頓ポーチにもなる“ボストンバッグ”の実力を徹底解説してみた

無印良品がファッションに注力する理由を開発者にインタビュー

株式会社良品計画 産地開発部 素材開発担当
森岡勇太さん

株式会社良品計画 産地開発部 素材開発担当
森岡勇太さん
主に東南アジアの国々を回り、アパレルの原料になりそうな素材の開発、現地での調整、開発素材の生産体制の確立などを行う。

創業当時から掲げる理念が新作にも反映されている

創業当時から掲げる理念が新作にも反映されている

――無印良品が自然素材や再生素材にこだわるのはなぜですか?

「創業以来変わらないESG(環境・社会・ガバナンスを考慮した企業経営)の考え方を持っており、①素材の選択、②工程の点検、③包装の簡略化という視点でものづくりを行っています。商品開発チームは①素材の選択については、地球環境への負荷の軽減や動物福祉の観点からの素材選びを実践しています。また、私たちが商品に使用することで産地の産業化の支援や地域課題の解決への一助となり、環境だけでなく社会もよくしていきたいという思いも持っています」

――サステナブルですね。

「無印良品が誕生した1980年から行っているので、その先駆けかと思います。カポックはインドネシアに生息している樹木で、その実からとれるワタを繊維化しています。2019年から商品化しましたが、最初の調査から約10年の月日がかかっています。再生素材は2016年から商品化され、2022年から軽量ダウンシリーズを再生素材に置き換えました。軽量ダウンの特徴である柔らかさとマットな質感を再現するのが難しかったです。

今年の秋冬からは資源循環型の商品をより推し進めようと、単一素材で製造し、リサイクルの際に工程を減らせるフリースを発売しました。再生素材の進化系ですね。リーボックさんと共同開発したスニーカーもアパレルの開発テーマである『長く使い続けられる定番品』のひとつとして発売しました」

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この記事を書いた人

金山 靖

ライター金山 靖

文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。

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Website:https://monomax.jp/

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