「武骨おしゃれな究極タフカー」壊れない、かっこいい、ちとデカい“トヨタ ランドクルーザー250”を自動車ジャーナリストが徹底解説『小沢コージの遊べるクルマ』
執筆者: 自動車ジャーナリスト/小沢コージ
ラダーフレームにリアリジッドサストルセンLSDが実はフツーじゃない
確かに直線だらけのカクカクボディはイマドキSUVとは全然違うし、大径タイヤもド迫力。だが250の本当のすごさは中身の骨格にあり。通常のSUVはフレームなしのモノコック構造。ボディ全体で剛性を形成するが、ランクルは全車屈強なラダーフレーム付きで床下ははしご形の骨組み。当然車重は重くなるが耐久性は飛躍的に向上する。サスペンションもリアは直結リジッドで悪路走破性が高まり、四駆もトルセンLSDのタフなもの。世界屈指の悪路走破性最優先のボディ設計なのよ。
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自動車ジャーナリスト小沢コージ
愛情あふれる独自の視点でクルマを語るバラエティ自動車ジャーナリスト。雑誌を中心にWebなどにも多数寄稿。2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。
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