パワフルなディーゼル仕様の「40 TDI クワトロ」を新設定
今回のアップデートで注目されるのは、クリーンディーゼル2.0 TDIエンジンが大幅にパワーアップされ、最高出力142kW(193PS:従来モデル比 +43PS)、最大トルク400Nm(従来モデル比 +60Nm)となったこと。これにより、グレード名は「35 TDIクワトロ」から「40 TDIクワトロ」に変更された。
一方、ガソリン1.5 TFSIエンジンは、高圧の直噴システムにより、最高出力110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発揮。エンジンが低負荷の際には2気筒となる、気筒休止システムシリンダーオンデマンド(cod)を採用。こちらは従来と変わらない。
装備面では、上位モデルから受け継がれた10.25インチのフル液晶ディスプレイ式デジタルインストルメントクラスターやタッチスクリーンを備えた8.8インチのMMIなどにより、先進的なデジタル空間を実現している。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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