- モノマックス
- 記事一覧
- 靴
- 「抜群の履き心地に感動…」無印良品/MUJI Laboがカンペールと共同開発したレザーローカットスニーカーは毎日履きたくなる一足だった/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.97
「抜群の履き心地に感動…」無印良品/MUJI Laboがカンペールと共同開発したレザーローカットスニーカーは毎日履きたくなる一足だった/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.97
執筆者: 編集長/奥家慎二
足先を自由にするトゥシルエット! 履き心地が抜群によかった!
カンペールといえば、スペイン・マヨルカ島生まれのシューズブランド。靴作りの伝統を受け継ぎつつ、モダンなデザインを積極的に取り入れる姿勢から多くの国で高い評判を得ている存在です。私も20代のころ、カンペールのスニーカーを履いて休日は街歩きをしていたものでした。
デザインも魅力的なのですけど、まず先にお伝えしたいのが、抜群に履き心地がよいという事実です。
見た目は実にベーシックなスニーカーなのですが、予想以上にソールのクッション性が高くてふかふかとした履き心地でした。なんでもアウトソールが中空構造になっているとのことで、それによって着地時の衝撃を和らげてくれるのだとか。軽さにも貢献しており、それが歩きやすさにもつながっていました。
バルカナイズ製法によってソールを本体に圧着。表側からは見えませんが、この内部が中空になっていることで履き心地を高めています。
このトゥのシルエットもご覧ください。親指から小指まで、ゆとりをもって収まるような特徴的なシルエットになっています。靴の内部でも指先を動かせるから窮屈さがないですし、しっかりと力を入れられるから安定した歩行が可能なんです。イタリア製革靴に見られるポインテッドトゥのような「洗練」とは異なるスタイルですけど、快適さを追求した末にたどり着いたと思われるこのシルエットも、今の時代らしい洗練があるように感じました。
シューレースに伸縮するゴム素材を採用しているのも、心地よさを生むポイントのひとつ。しっかりホールドしてくれますし、スリッポンのように脱ぎ履きできますから、ストレスを大きく軽減してくれます。
この記事のタグ
この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事