「シェルの撥水力はドライヤーで復活する!?」見えない汚れ、失われた撥水力…“眠っていた二ット&シェル”のひと手間お手入れ術をスタイリストが徹底解説
執筆者: MonoMax編集部
2. 撥水力復活「シェル」
シェルの撥水力は、着用を繰り返すごとに低下していくもの。そこで撥水力回復の超簡単なやり方が、ドライヤーで熱を加えるという裏技。生地の傷みが少ない状態なら、熱処理を施すと生地の撥水力が格段に回復!
また洗濯して汚れを落とした後に熱処理をすれば、より効果も高まります。それでも撥水力が回復しない場合は、市販のスプレーや撥水剤入りの洗剤に頼りましょう。レインウエアや傘などにも同様の効果が得られるので、ぜひお試しを。
こんなシミちゃうシェルも…
ウェアに数滴水を滴らしてジワ~っ浸透しちゃうと、シェルの意味が……(涙)。
<POINT!> ドライヤーで熱を与えれば撥水効果が復活する!
温風をシェルの生地全体に。1箇所に当て過ぎると生地が傷んでしまうので、まんべんなく当てるのが大事。
水滴も弾く弾く!
熱を当てた後に水を滴らしたら、ご覧の通り(驚)。こんな簡単に撥水力が復活するなんて、こりゃ試さないのは勿体無いですよ!
柔軟剤は使っちゃダメ!
汗、皮脂、土の汚れも機能低下の原因となりますが、意外と知られていないのが柔軟剤で洗ってしまうこと。撥水加工された生地の表面をコーティングしてしまい、本来の撥水機能を発揮できなくなってしまうので気をつけましょう!
取材・文/金子邦彦 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/佐々木 誠
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