「フリースの“ふわもこ”が見事復活」眠っていた冬のマストアイテムのひと手間お手入れ術をスタイリストが徹底解説

3. 滑らか質感キープ「スウェードシューズ」

起毛革素材の場合、まずは表面の汚れを専用ブラシで掻き出して、撥水・撥油コーティングを行うのがポイントです。汚れを放置したままにするとニオイ、カビ、変色の原因にもなり、重度のカビとなると取り除くのは一苦労。そんな手遅れになる前に、ひと手間を施して、清潔な状態をキープしましょう！

汚れをつきにくくする抗菌スプレー！

繊維1本1本をフッ素系撥水・撥油剤で保護。雨、ホコリ、油汚れなどから、愛用シューズを守ってくれる。さらに汚れだけでなく抗菌性も備わり、菌の増殖を抑制するなど、衛生面も抜かりなしの万能スプレーだ。

汚れを落として毛並みを整える起毛革専用

靴磨きのプロフェッショナルとしてお馴染み、コロンブスが考案した起毛革専用のブラシ。0.08mmの極細ステンレス毛を採用し、微細なゴミやホコリを取り除くのはもちろん、寝てしまった毛を起こすのにも最適。全長160mm。

＜POINT！＞ 繊維1本1本にコーティング！

見えづらいホコリや汚れが結構蓄積している。そこで汚れを押し込まず、軽～く掻き出すイメージで表面をブラッシングするのがミソ。

表面の汚れを掻き出した後は専用スプレーで繊維1本1本にコーティング！

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