各モデルの機能性をしっかりと確保した入念な作り込みも
今回登場した特別仕様車「ビームスエディション」は、ビームスの“本当に良いものに裏表はない”という思想を反映した裏返しのデニムを再現するシートカバー生地や通称“赤耳”と呼ばれるほつれ止めをあしらったアクセントが採用されたほか、フロアカーペットやフロントグリルなど随所にひと目でビームスとわかるオレンジや、ドアミラーなど随所にデニムカラーのネイビーのアクセントが配色されるのが特徴。
2024年1月の「東京オートサロン2024」に参考出品されたコンセプトカー「ルークス ビームス カスタマイズコンセプト」のエッセンスがそのまま取り入れられている。
また、ステアリングホイールやインパネ、ドア開口部の足下、ボディーサイド後方とバックドアなどに「BEAMS(ビームス)」のロゴが備わり、ビームスの世界観が存分に表現されているが、今回登場した特別仕様車では6車種に展開することから、各モデルの機能性をしっかりと確保し、デザインと調和するボディカラーをモデルごとに設定するなど、あらためて入念な作り込みも行われている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする