日本人は睡眠不足、なんて話がよく出てくるなか、無印良品では「眠り」を考えたものづくりを進めている。そんな中で今注目を集めているのが「寝返りを受け止めるまくら」だ。無印良品が開発に約2年を要した会心作を徹底解説する。
「寿命かなと思ったら…絶対買い!」ダイソーのスタンダードプロダクツで部品売りしてる“散水ノズル”がいろいろ使えて秀逸だった
開発に約2年を要した会心作
日本人の半数が睡眠不足といわれている今。日本人の平均睡眠時間は世界的に見ても低い水準である7時間22分というデータや、日本人の睡眠不足による経済損失が世界最大であるという調査結果も出ていて、“眠り”に注目する人が増えている。そんななか、無印良品から開発に約2年を要したという「寝返りを受け止めるまくら」が登場。
寝返りは、体温を調節したり、睡眠中に特定の部位のみに負担が掛からないよう寝姿勢を変化させる大切な要素。そんな寝返りに着目したこの枕は、寝返りによって変化する寝姿勢や、仰向け横向きどちらにも適正な寝姿勢を、ひとつのまくらで実現する構造とデザインを追求している。
中央は仰向け寝用で、低めで柔らかくすることで首が自然な角度に。両端は高さと硬さを出すことで、横向き寝の時に首から背骨までがまっすぐの姿勢になり、肩が圧迫されにくい形状になっている。素材には通気性に優れてムレにくく、丸洗いできる再生可能な素材、ポリエチレンを100%使用。へたりを感じたらお湯をかけることでふんわりした質感が復元するから、長く使えるのも嬉しいところ。眠りにお悩みの方は、一度試してみてはいかが?
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