
女性が抱える健康課題を技術や知識・サービスで解決するフェムテック(フェムケア)。男性版のメンテックという言葉もある。フェムテック・メンテック共通の健康課題のひとつとして注目されているのがフレイルだ。「フレイル(加齢による心身の衰え)」は、人口のボリュームゾーンがシニア世代となっている今の日本では深刻な問題とされている。
フレイルまたはフレイル予備軍になるリスクは年齢が上がると増していく。75歳以上では健康診断でのチェックが行われているが、実はこうした衰えは40代、人によってはもっと早くから始まっている。最近では、より専門的なチェックをしたい人のため、家庭で健康状態を測定する機器も登場している。
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そもそもフレイルとは?
加齢に伴い、筋肉など体の機能が衰え、外出する機会が減っていくなど、心と体の働きが弱くなった状態をフレイル(虚弱)と呼ぶ。フレイルは健常と要介護の中間の状態で、要介護に移行するリスクが高い一方、適切なケアにより健常な状態に戻ることが可能だ。いわゆる老化による症状のため、高齢者の多くがフレイルまたはフレイル予備軍のリスクが高いといえる。
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ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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