「メタリックなのにグネグネ動く!?」G-SHOCKのタフシリコーンバンドに驚愕した!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.93
執筆者: 編集長/奥家慎二
重さはフルメタルモデルの約半分! 軽快に着けられる!
肝心の時計部分は、“ラグスポ”な魅力を放つ八角形ケースの「2100」。メタルベゼルを採用し、フェイスもヘアラインに仕上げるなどメタリックなテイストが施されています。立体的なインデックスも実は軽量な樹脂なのですが、金属にしか見えませんよね。こうしたところにも、カシオの華飾技術のスゴさが伝わってきます。
実際に腕に付けてみると、特異な存在感が際立ちます。メタルベゼルもいいですし、なんといってもバンドがいい。メタルにしか思えないのに、いつもの樹脂バンド、いやそれ以上の付け心地なのですから。
さらにすばらしいのが、軽量であることでしょう。今作の重量は84g。「2100」のフルメタルモデルが165gなのを考えると、およそ半分の軽さなんです。もちろんフルメタルにも特有の魅力があり、好みの問題ではありますが、重さの点でフルメタルに手が出なかったという人には大いに“刺さる”のではないでしょうか。
遊環には本物のメタルを採用。こういうディテールでも、全体の雰囲気を盛り上げています。
この記事のタグ
この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする