2024年もたくさんの新作、話題作が誕生した腕時計業界。ここでは、2024年に発売された腕時計を、価格や機能、デザインなどのカテゴリーに分けて、時計のスペシャリストたちが部門ごとの大賞モデルを決定する。
今回ピックアップするのは「一生モノ腕時計(60万~100万円)部門」。ノミネート作品も含めて、どれも傑作ぞろいだ!
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「光を操る次世代ダイバーズ」最新製造技術と効率的デザイン原則の融合、LA発独立系ウォッチブランド・ノダスが放つ“デュアリティーⅡ”に大注目
生涯使い続けたい自慢できる100万円以下の傑作時計!
頑張って手が届きそうな税込み価格60万~100万円を条件に選ばれた一生モノ腕時計部門。やはり趣味性の高い機械式時計がノミネートに上がり、大賞は「品質と価格のバランスが素晴らしい」「モノクロームでさらに使いやすくなった」との声が多かった、チューダーのブラックベイが受賞。
岡藤さんは「日常で使いやすいダイバーズウォッチの王道デザインと機能、METASによるマスタークロノメーター認定を受けたマニュファクチュールキャリバーの搭載、そしてブランド力なども加味して、これが60万円台で買えるのは本当にありがたく素晴らしい。一生飽きることなく使い続けられるはず」と大絶賛。
ノミネートされたブライトリング、IWCも伝統的なスタイルを持ち、一生モノにふさわしい傑作たちだ。
審査に協力してくれた時計のプロ!
ウォッチディレクター 篠田哲生さん
時計の構造や分解、組み立て技術も習得する理論派。著書に『教養としての腕時計選び』など。
時計ジャーナリスト 川口哲郎さん
時計専門誌や男性向け趣味雑誌などで活躍。丹念な取材姿勢に時計ブランドからの信頼も厚い。
時計ジャーナリスト 大野高広さん
雑誌や書籍、広告の製作を行いながら、時計ジャーナリストとして専門誌や一般誌に執筆。
本誌編集長 奥家慎二
本誌では10年以上にわたり腕時計を担当。欧州の時計発表会に足しげく通っていた時計好き。
ライター 岡藤充泰さん
国内外の時計ブランドに精通するモノライター。宝飾時計よりもクラシックなデザインを好む。
スタイリスト 栃木雅広さん
コーディネートに合わせた時計選びに定評のある人気スタイリスト。実は時計にも博識。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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