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「実はそれ勘違いだった!?」“つくね=肉”“つみれ=魚”だと思ってない?つくねとつみれの違いは…食のプロが徹底解説

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つみれとつくねの違いは?

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どちらも肉をまるめてつくる「つくね」と「つみれ」。どちらも冬の鍋やスープに入っていると嬉しいものですが、その違いを説明できますか?なんとなく「つくね=肉」「つみれ=魚」だと思って使い分けていた方も多いのではないでしょうか。実はそれは勘違いです!2つの違いについて食の専門家のスギ アカツキさんに聞きました。

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違いは材料ではなく……

つみれ?つくね?「つくね」と「つみれ」の定義について聞いてみると、まずそれぞれの作り方を教えてくれました。

「『つくね』の定義は、辞書で調べると分かるのですが『捏ねる』、手でこねてまるくしたものという意味です。つくねのつくり方は材料を手に取り丸めたり棒状にしたり、串に刺したりなどして成形してから加熱します。加熱方法は焼く・煮る・揚げるなどどの方法でも問いません。

一方で、『つみれ』は『摘み入れる』が語源で、つくり方は材料を手に取り、そのまま鍋に入れて加熱していきます。筒状の入れ物からスプーンなどで直接加熱した汁物に入れることもありますね。鍋料理やスープなどの具として使われることが多いです」(スギ アカツキさん)

「つくね」も「つみれ」も、その違いはつくり方によるもので、どちらも魚介類やひき肉など材料は問わないといいます。しかしなんとなく「つくね=肉」、「つみれ=魚をすりつぶしたもの」というイメージがあり、呼び方が曖昧になっていることもありますが、定義としてはつくり方で区別するのですね。

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この記事を書いた人

松本果歩

ライター松本果歩

インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。

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