当初は「芸能人は歯が白い」だった?
印象的な「芸能人は歯が命」というフレーズ。しかし当時の社長は最初、「芸能人」「歯が白い」という2つのキーワードを使いたいと思っていたのだそう。
「最初『芸能人は歯が白い』というコピーを使用する予定でした。しかし、当時の副社長が東京都に確認しに行ったところ、『芸能人だからといって、歯が白いとは限らない』と却下されてしまったんです。そこで『“芸能人は歯が命”でどうですか?』と粘ったと聞いています」(サンギ担当者)
「歯が重要ということならわかります」と担当者も認めてくれたことで、キャッチコピーは「芸能人は歯が命」に決定。当時ブレイクしていた高岡さんと、ブレイク前の東さんがキャスティングされたのだそう。
「東さんは当時まだ名前を知られていなかったため、『さきちゃん!』『みきひさくん!』とお互いに名前を呼び合う演出になりました。撮影時には事前にアパガードをお渡しして実際に使っていただいていました。当時はタレント事務所などにPRの一環でアパガードをお渡ししていたこともあって、芸能人の方に愛用者が増えたんです。特にTVショッピングでMCが『芸能人も結構使っているんだよね』とコメント頂いた影響で、結果的にたくさんの方に買って頂けましたね」(サンギ担当者)
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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