「フェアレディZを雪上で振り回す快感…」500馬力オーバーの“R35型GT-R”から電動EV“アリア ニスモ”まで！日産の大人気5モデルを極寒の北海道で一気乗りしてみた
執筆者： ライター/近藤暁史
難しいけれど楽しい！ マニュアル+FR+大出力の“フェアレディZ”を振り回す快感
日産のスポーツモデルとしてGT-Rと双璧をなすのがフェアレディZだ。初代が登場したのは1969年で、途中で2年ほどの空白があるものの、基本的に現在まで連綿と代を重ねている。GT-Rが4WDなのに対して、こちらはFRで、ロングノーズ＆ショートデッキも伝統となっている。5代目となる現行型は3リッターV6ツインターボで、405psのハイパワーモデルだ。
電子制御で滑りを防いだり、高性能スタッドレスを履いていても、さすがにハイパワーFRを積極的に走らせることは物理的に無理。それでも、それなりのスピードでは走れるので、テールスライドさせたりして、楽しむことはできた。ブレのない、完成度の高いシャシーならではの安心感を感じることができた。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ（日本自動車ジャーナリスト協会）会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中！
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