「ユニクロのコレすごい」圧倒的なコスパ…“UNIQLO：Cの2WAYユーティリティバッグ”は完成度の高さに驚く逸品でした／No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.105

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モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたUNIQLO : C（ユニクロ：シー）の「2WAYユーティリティバッグ」を取り上げます！

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ユニクロ：シーってどんなブランド？

「生活ニーズから考え抜かれ、進化し続ける普段着」としてのLifeWearを提案し、常に新しい価値観を創造してきたユニクロ。ヒートテックやダウンは愛用しない人はいないレベルで浸透していますし、デザインも洗練されていて、ファッションシーンを語るには欠かせない存在です。

ファッション面だと特に注目したいのが、積極的なコラボレーション。アーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメールとサラ-リン・トランが上質なワードローブを追求するUniqlo U（ユニクロユー）、ロンドンを拠点に活躍するJW ANDERSONとタッグを組んだ「UNIQLO and JW ANDERSON（ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン）」などのコレクションを意欲的に展開し、トレンドセッターたちの関心を集めてきました。実際、スタイリストたちからユニクロの話題が出てこないシーズンはないくらいです。

そして今回ご紹介するのも、そんなユニクロが展開するコラボコレクションのひとつ、ユニクロ：シーの「2WAYユーティリティバッグ」になります。

第一印象からも、洗練された印象が漂ってきます！が、まずは先にコレクションそのものからご説明を。

ユニクロ：シーは、イギリス生まれのデザイナーであるクレア・ワイト・ケラー氏を迎え入れて2023年秋冬コレクションに立ち上がったコレクションです。クレア・ワイト・ケラー氏は、カルバン・クライン、ラルフ ローレン、グッチ、プリングル・オブ・スコットランド、クロエ、ジバンシィと、数多くのファッションブランドでキャリアを積んできた注目の人物。2018年、ジバンシィ在籍時代にヘンリー英王子と結婚したメーガン妃のウェディングドレスを手掛けたことでも話題になり、同年のブリティッシュ・ファッション・アワード「ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したり、2019年には『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」のひとりに選ばれるなど、世界から注目を集めています。2024年秋冬からは、メンズを含むユニクロのメインラインコレクションも牽引するようになりました。

「Essentials for City Life」をキャッチコピーに、上品だけども気取らないエフォートレスなスタイルを提案。当初はレディースだけでしたが、現在はメンズを含めウエアからグッズまで幅広い領域で展開しています。