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「ユニクロのコレすごい」圧倒的なコスパ…“UNIQLO:Cの2WAYユーティリティバッグ”は完成度の高さに驚く逸品でした/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.105
執筆者: 編集長/奥家慎二
ディテールにも気配りが利いていた!
そのユニクロ:シーから展開した、今回の「2WAYユーティリティバッグ」。すぐに感じたのは、「トートバッグとヘルメットバッグのいいとこ取り」という印象です。フロントに取り付けられた大きな2つのマチ付きポケットは、ヘルメットバッグ特有のディテール。ただ、本体のスクエアなシルエットや16㎝の広さに留めたマチ幅は現代のトートバッグに見られるもので、両者の特徴をうまく融合させて、使い勝手のいいバッグを生み出しています。
製品名にある通りハンドルとショルダーストラップの2WAY仕様で、状況に応じて使い分けられるというところにもユニクロらしい気配りを感じました。
気配りという点では、他にもお伝えしたいポイントが。例えば、フロントポケットの留め具にマグネットを使用していることも、そうです。ホックボタンも安心感があっていいのですが、留めたり外したりに力がいるので、頻繁に使おうとするほど小さなストレスが溜まるんですよね。その点、マグネットは開閉がラクでストレスがありません。
背面にスーツケースベルトを付属させ、キャリーオンバッグができるのもありがたい気配りです。これがあるだけで安定してスーツケースの上に載せられ、旅行時の便利さが格段に上がります。
生地は高密度に織られたポリエステル素材。やわらかで上質感が漂っています。中綿入りのボンディング生地なのも魅力的で、見た目も触り心地も良好です。
また、個人的に刺さったのが、このグレーカラーでした。淡くもなく、濃過ぎもしない絶妙な色合い。現代的なウエアとの相性もよく、どんなスタイルでも当然のようにマッチしてくれそうなんです。このあたり、さすがユニクロだと感心しました。
開口部は天ファスナー仕様で、きっちり閉じることのできるつくり。大小3つの内ポケットがついていて、荷物も仕分けられます。ボンディング生地なので、外部からちょっとした衝撃を受けても大丈夫そうですし、体へのあたりも柔らかいというのも利点です。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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