「ユニクロの万能すぎる名品」一年中着られて高コスパ！“4000円以下のテック系ベスト”の実力をスタイリストが徹底解説

アウターとしてもインナーとしても使える万能さ

では実際に着こなすならどうするか？ 大人が着る上で一番避けたいのが、“おじさんっぽい着こなしにならないこと”。

ナイロンベスト自体がカジュアルなアイテムなので、合わせるのは上品さを持つドレスよりのアイテムが良いと思います。クルーネックニットにドレスパンツを合わせた上品さのあるタウンコーデ。

この上にジャケットやコートを合わせても問題ありませんが、あえてカジュアルなアイテムを合わせることで、決めすぎず少し抜け感のある柔らかい印象になります。音もそこまで気にならないので、ゴルフウェアとしても良さそうです。

インナーとして着こなすならアクティブな動きのあるアウトドアシーンがピッタリです。

裏地はメッシュで体温調整もしやすいですし、アウターとインナーの中間着として活躍してくれます。アースカラーも展開しているためアウトドアとも相性がよく、1つ持っておけば急な気温の変化にも対応しやすそうです。

3箇所にポケットがあり収納力も意外と豊富なんです。両脇のハンドポケットと、胸元のジップポケットがあるので、アウターとしての役割も果たしてくれています。胸元のジップポケットはスマホがすっぽり入る大きさがありますし、ジップの存在感を無くしミニマムデザインに仕上げているのも高ポイントです。

今回はユニクロの“ウィンドプルーフベスト”に注目してみました。比較的どんなアイテムでも合いますし、シーズン問わず着られるという点がかなりの高コスパ品だと思います。ビジネスシャツのようなかっちりしたアイテムだと、襟が潰れてキレイに見えないので、そこだけ注意すれば万能だと思います。合わせやすい3色展開なので、手に取ってみてはいかがでしょうか。

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