次々に登場する新作家電を前に“いつ何を買い替えるか?”は常に悩みどころ。そこで今回は今買い替えるべきアイテムを家電の識者に指南してもらった。買い替えるべき理由が十二分にある、驚きの機能を搭載した最新家電を網羅!
今回ピックアップする家電は「掃除機」。平均使用年数約7年の間に性能が飛躍的にアップしているが、今選ぶべきはコンパクトでインテリアにもなじむ“スティック&ロボット”だ。
CONTENTS
「他の製品には戻れない満足感」コートからニットまでお手入れ楽々の“最強毛玉クリーナー”をスタイリストが徹底解説
家電のスペシャリスト6名が指南!
家電プロレビュアー 石井和美さん
白物家電を得意とするプロレビュアー。自身が持つ「家電ラボ」では大型家電のテストも。
モノライター 伊藤伊万里さん
家電、日用品、美容など生活に密着したジャンルが得意。家電はデザイン性を重視。
ライター 岡藤充泰さん
さまざまな雑誌で家電特集を担当。幅広いジャンルのモノに詳しいライター。
家電ライター 田中真紀子さん
家電を生活者目線で分析し、雑誌やWebに執筆。テレビ、ラジオにも多数出演。
家電ライター 藤山哲人さん
技術系家電ライターの先駆者。『宇宙人ムームー』(少年画報社)の技術監修を担当。
家電女優/家電アドバイザー 奈津子さん
難関の「家電アドバイザー」を保有する芸能界一家電に詳しい女優。3歳児の母。
掃除機の寿命は約7年といわれているが、その間に性能は飛躍的にアップ。選択肢も幅広くなっている。忙しくても気づいたときにサッと掃除できる点では、スティック掃除機に軍配が上がる。
シャークの美しいデザインは部屋に出しっぱなしでもサマになり、子どもたちも積極的にお手伝いしやすくなりそう。「スティック掃除機は4年ほど使うとバッテリー交換が必要になります。シャークのバッテリーは4400円程度なのでランニングコストが圧倒的」(藤山さん)と言うように、本体とは別に、パーツの寿命を考えて選ぶ必要もありそうだ。
ゴミ捨ての回数が減らせるゴミ収集ドック付きモデルが人気なことからもわかるように、手間を減らす機能も驚くほど進化している。「ダストパックを備えたドック式で、ゴミ捨て回数を大幅に減らせます」(石井さん)というツインバードや、「屈まずに水拭きできるから圧倒的にラク。時短にもなります」(伊藤さん)というダイソンも、チェックしておきたい。
手間をゼロにするなら、ロボット掃除機に丸投げしてしまうのもアリ。「ロボット掃除機の進化は著しく、部屋の掃除から本体の掃除までまるっと自動でお任せできます」(岡藤さん)。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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