「1km2円で走れるってコスパ抜群」電動キックボードの不安を払拭したシティモビリティ！“低重心だから安定安心”のスマートスクーターBESS.に試乗してみた

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最近、街でよく見かけるようになった電動キックボード。クルマの混み合う大都会でこそ大活躍する乗り物ですが、「重心が高くて不安定っぽい！」なんて声もよく聞こえてきます。立って乗るからこそハンドルの位置も高く、そのハンドルに荷物なんかを引っ掛けてたりするもんだから不安定に見えるのもしかたないのかもしれません。そんな電動キックボードの不安を払拭したシティモビリティが新登場しました。それが今回試乗させていただいた「スマートスクーターBESS．（ベス）」なのです。

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試乗前の豆知識

「スマートスクーターBESS．」はカテゴリ的にいうと電動原付1種になります。したがって原付の免許が必要となり、ヘルメットの着用は義務です。電動キックボードに多いのは特定小型原動機付自転車で、ヘルメットは努力義務となっているので必ずしも着用する必要はありません。

一方で特定小型原動機付自転車は最高時速20km/hまでとなっていますが、「スマートスクーターBESS．」は最高時速25km/hの走行も可能で、街なかをスイスイと走り抜けることができるのです。

両足を地面にしっかり着いて停止

「スマートスクーターBESS．」の販売元であるグッドシェイプ社の服部さんにレクチャーを受けながら、実際に渋谷の街を試乗してきました。電動キックボードと「スマートスクーターBESS．」と違いは、なんといっても乗車姿勢にあります。

立って乗る電動キックボードと異なり、「スマートスクーターBESS．」はサドルシートに座っての運転するのでお尻で操作してるというかバランスをとっている感じです。だから「スマートスクーターBESS．」は低重心となり、試乗前から安定感マシマシなのがよく伝わります。

さらに停車することを想像すると、電動キックボードはいきなり両足を地面につけるわけにもいかず、片足は地面、もう片足はキックボードに乗せて停止。スタートするときも片足は地面に着いたまま安定させつつ、もう片足はキックボードに乗せてアクセルオンとなります。

しかし「スマートスクーターBESS．」はサドルシートにどっしり座り、停止するときもスタートするときも、両足は地面にしっかり着いているので安定感も安心感もバツグンです。