ホンダの人気軽スーパーハイトワゴン「N-BOX(エヌボックス)」が一部改良されて登場した。LEDフォグライト、フォグライトガーニッシュを一部モデルに設定し、ボディカラーバリエーションの追加などが行われた。今回改良されたのは「N-BOX」と「N-BOX カスタム」で、2024年9月に登場したばかりの「N-BOX JOY」は価格とも変更されていない。
CONTENTS
「1.8L直4ターボのMR車に特別なモデル」ブランド創立70周年!アルピーヌの人気スポーツカー“A110”がラインナップを刷新
登録車も含めた国内新車ランキングでも常連の「N-BOX」
初代N-BOXは軽乗用車のスーパーハイトワゴンとして2011年12月に登場。「ファーストカーとしても使える軽自動車」を目指して「New Next Nippon Norimono」をコンセプトに開発された「Nシリーズ」の第2弾としてデビューした。
ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる広い室内空間、低くて大きいリアゲート開口部、自転車をそのまま飲み込む使い勝手のよい荷室などが高く評価されて、たちまち新車販売台数のトップランカーの常連となった。
2017年8月に登場した2代目はプラットフォームから新たに開発して第2世代の「Nシリーズ」の第1弾として登場。勢いはさらに増して、すっかり軽乗用スーパーハイトワゴンの定番モデルとなった。
現行3代目N-BOXは、進化してきたライバルに再び差をつけるべく、2023年10月に、2代目の基本コンポーネンツに全面的に改良を加えて登場。プラットフォームやシャシを先代から継承しながら、サスペンションやパワートレーン、安全運転支援システムを進化させて登場した。
さらに、2024年9月には、標準モデルの「N-BOX」、上級グレードに位置づけられる「N-BOX カスタム」に続く、N-BOXシリーズの第3弾として、日常をもっとアクティブに楽しむための『頼れる道具感』をコンセプトにしたアウトドア志向の「N-BOX JOY」を加えている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事