「ド迫力のアルファード顔を装備」もはやフルモデルチェンジ!? エンジン&セーフティ総取っ替えの“新型 スズキ ソリオ”がすごすぎる『小沢コージの遊べるクルマ』
執筆者: MonoMax編集部
MonoMax本誌にて好評連載中の「小沢コージの遊べるクルマ」では、自動車ジャーナリストの小沢コージさんが、ただの移動手段として使うだけではもったいない、遊びたくなる魅力を秘めたおすすめの1台を紹介しています。
今回は、「エンジン&セーフティ総取っ替え。マイチェンソリオがすごすぎる!」と小沢さんが評する、スズキの注目モデル「ソリオ&ソリオ バンディット」を取り上げます!
CONTENTS
「日産×ビームス、ホンダ×キティちゃん」異色の激レアタッグ、特別感がアガる!“大定番文具のおしゃれコラボ”…ほか【コラボの人気記事ランキングベスト3】(2025年3月版)
新ド迫力メッキ顔だけじゃなかった!
コレはマイナーチェンジじゃない!ほとんどフルモデルチェンジじゃないの!!とウワサの注目改良モデルに乗ってみた。それがスズキ ソリオ&ソリオ バンディットだ。トヨタ ルーミーと並ぶ5ナンバーの手軽な両側スライドドア付きワゴンで、ある意味、今人気の軽車両ホンダN-BOXやスズキ スペーシアの拡大版。軽ハイトは4人しか乗れないし、660㏄エンジンなので走りが微妙に物足りないシーンがあるが、ソリオは全長ほぼ3.8ⅿ&全幅1.6ⅿ超えなのでリアに余裕で大人3人が乗れるし、1.2Lエンジン搭載なので出足からパワーがある。つまり広さ、質感、走りのすべてが全然違うわけよ。
おまけに改良度がすごい。まずはオキテ破りのトヨタ アルファード&エスクァイア顔で、ラージ&ミディアムミニバンでおなじみのド派手メッキグリルを初装備。特にワイルドデザインのバンディットはギラギラメッキ度はもちろん、クールな縦溝グリルがリッチかつワイルド。正直、おとなしめであくまでも「いいパパ」に見えたソリオだが、新世代からはバンディットを選べば無駄に輸入車などに舐められなくて済みそうだ。
さらなる驚きは一新したパワートレイン。今までは1.2L直4エンジン+マイルドハイブリッドだったが、今回は最新のスイフトに投入したのと同じ、1.2Lだが気筒数は減った新直3エンジン+マイルドハイブリッドを投入。コイツがピークパワー&トルクこそ82PS&108Nmとマイチェン前より落ちているが、3気筒化で低回転域トルクが増している上、ギアボックスのCVT制御も改良。結果、出足の鋭さは問題なしだし、肝心のモード燃費は今までの最良19㎞/L台から22㎞/Lまでジャンプアップ。
先進安全装備も最新式のデュアルセンサーサポートⅡへと進化。おかげで追従オートクルーズの精度が増した上に、レーンキープアシストはできるし、電動パーキング付きを選べば完全停止保持も可能。やはりこれはフルモデルチェンジと呼ぶべきかも?
この記事のタグ
この記事を書いた人
カバン、財布、腕時計、アパレルなどのファッションアイテムから、家電、文房具、雑貨、クルマ、バイクまで、「価格以上の価値あるモノ」だけを厳選し、多角的にお届けします!
Instagram:@monomax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事