人気のルノー カングーに限定車「クルール ディーゼル」が登場した。特別なボディカラー「オランジュ コロンジュ」(オレンジ)をまとった特別仕様で、限定150台が販売される。山梨・山中湖で開催された「ルノー カングー ジャンボリー 2025」の会場で発表された。昨年も限定車「クルール」は登場しており、2025年バージョンも人気を集めそうだ。なお、限定車「クルール ディーゼル」は抽選販売となる。
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カタログモデルとは別にさまざまな魅力的な特別仕様も登場
1997年に誕生し、その広い室内空間と高い機能性から、欧州では「ルドスパス(遊びの空間)」と呼ばれて親しまれているルノー カングー。現行型は日本に2023年2月に導入された3代目で、パワートレーンは1.3L直4ガソリンターボと1.5L直4ディーゼルターボエンジンのふたつ、トランスミッションは7速DCTを組み合わせる。
グレードは仕様の異なるインテンスとクレアティブの2タイプが用意されるほか、カタログモデルとは別に、「グリ アーバン」と呼ばれるグレーのボディカラーの限定車「カングー ヴァリエテ」(2023年10月)、深みのある赤「ルージュ カルマンM」を纏った限定車「ヴァリエテ」(2024年2月)、初のMTとサハラ砂漠の夜空のグレーをイメージした2色のボディカラーを設定した限定車「クルール ディーゼル MT」(2024年10月)など魅力的な特別仕様が登場し、ファンのニーズに応えている。今後は、3列シートのロングバージョン「グランカングー」、EVバージョンの「カングー Eテック」の導入も期待されている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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