「ユニクロのこれクオリティ高すぎ」古着好きも納得の一枚!ヴィンテージを感じる“本格的ワークシャツのスゴさ”をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
特筆すべきは縫い方。シーム部分にシングルステッチが3つ並んでいると思います。これはトリプルステッチという1970年代〜1980年代にかけて流行した縫い方のことで、丈夫で破れにくい特性を持ち、カバーオールやペインターパンツなどに採用されてきたワークウェアを象徴するディテールの1つです。
さらにワークウェア感じさせてくれるのはポケット。定番でもあるダブルポケットを採用し、機能性と見た目に華を添えてますね。アウトラインもエッジの効いた長方形ではなく、丸みを帯びたポケットにすることで少し柔らかい雰囲気もプラスされています。
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スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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